失敗社長!今瀬保男の七転び八起きBLOG    


ごあいさつ
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| ごんたくん(今瀬保男) | 失敗社長の人生リベンジ倶楽部 | 23:36 | comments(0) | trackbacks(0) |
失敗社長「自力矯正型ツール」

続きはコチラ→マンガ「失敗社長」

失敗社長「自力矯正型ツール」

今は失敗社長ブログを書きながら
日々自分自身を悔い改めているから
いくらか根性が普通になってきた。

真ともになったキッカケは
HPで自分の失敗人生を洗いざらい
告白したときからだった。

その時初めてわかった。
「こんな辛い人生だったけどお前は良く頑張った」
そう誰かに言って欲しかったことを。
そう誰かに認めて欲しかったことを。

そんな気持ちが10年も15年も
こころの奥に潜んでいたのが初めてわかった。

40才で再建会社を消滅させて
如何に自分が力が無いかということを認めたとき
自分のこころの決着はついたと思っていた。

しかし自分のこころの問題は
そう簡単に矯正されてはいなかった。

自分の力以上の評価を
受けようとする傲慢な気持ちが

相変わらず
巣くっているのがわかった。

こんな苦労の人生は
もっと評価されていいという本心が
あるのがわかった。

しかし失敗社長ブログを書いていると
あんな失敗をしていた

こんな考え違いをしていた
ということが良くわかるようになる

それを本音でブログで告白すると
その度にこころが落ち着く。

至らなかった自分をブログで反省すると
洗濯機にかけたように
こころが綺麗になった気がする。

そして誰が支持してくれなくても
誰が認めてくれなくても

真っ当な生き方を
しようと思うようになる。

失敗社長ブログは
ついつい考え違いをして
横道に逸れようとする性格の私を

常にまともな道に引き戻してくれる
自力矯正型のツールだと思う・・・




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| ごんたくん(今瀬保男) | 失敗社長の人生リベンジ倶楽部 | 01:41 | comments(0) | trackbacks(0) |
失敗社長「ウソをついている内は見えなかった」

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失敗社長「ウソをついている内は見えなかった」

再建社長になったとき本音を言えば
自信はなかった。

きちんと自分を
見詰めて生きていなかったから

自信があるとか無いという
以前の問題だったのかもしれない。

だから他人を
ありのままに見ることが出来なくて

さも自信ありげな格好の良い
そんな人と求めて付き合っていた。

本物と偽者の
区別がまるでつかなかった

しかし時間が経過するとともに
自分の弱点に気がついてきた。

それを隠そうとして
他人に気取られないようにして
自分にウソをついていた。

すると虚勢をはったり、人を中傷したり
偉そうな奴ばかり周りに集まってきた。

自分のこころのスキがあったから
自分からそんな偽者に迎合していった。

そんな心の貧しい10年間が過ぎて
再建は大失敗の結果になった。

自信も何も木っ端微塵に打ち砕かれて
身も心も素っ裸にならざるを得なくなった。

そこで初めて他人が
素直に見れるようになってきた。

自分にウソをつかなくなって
はじめて自分にウソをついている人を
見分けられるようになってきた。

他人の思いやりも
素直に受け入れることが出来るようになった。

他人を思いやる優しい気持ちが
自分の心から湧き出てくるのを感じた。

経営者としての能力が無いのは
身にしみてわかった。

そして能力が無ければ無いなりに
ひたすら努力して生きればいいんだと思った。

60年の大失敗人生だったが
自分に正直に生きる術を見つけることが出来た。

そして心優しい積極的な人達と
深く付き合えるようになって

「こんな人生もありかな」
と思えるようになってきた・・・




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| ごんたくん(今瀬保男) | 失敗社長の人生リベンジ倶楽部 | 01:45 | comments(0) | trackbacks(0) |
失敗社長「使えば使うほど増えていく」

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失敗社長「使えば使うほど増えていく」

再建社長の10年間は
失敗と挫折の連続だったが

自分で失敗に向かって
突っ走しっていたようにも思える。

とんでもない
高いハードルの再建計画だけど

やるだけのことはやってみようと
兎に角スタートした。

きちんと再建計画を見詰めたら
それだけで絶望しそうで
正直深く考えたくなかった。

失敗の恐怖から逃れたかった。

再建が失敗したら
どうやって生きていくのか・・・

全ての資産を売り払っても
なお返済額には届かないことは
紛れもない事実だ。

再建が失敗したら・・・

家も無い。金も無い。
会社が無くなれば、日々の収入も無くなる。

どうやって食っていくんだろう。
妻に渡す生活費はどうして稼ぐんだろう。

考える、止める、考える、止める
そして不安が増幅してきて
集中したものの考えが出来なくなった。

失敗の恐怖の餌食になった。

飲めない酒を飲みに
毎晩毎晩夜の巷をさ迷っていた。

そんなことを繰り返して
自分でも自分に愛想が尽きてきた。

こんな弱い人間なんだから
失敗しても当たり前だ。

何て俺は能力が無いんだろう。
意気地無しな人間だ。

そこまで落ちてようやく
自分の気持ちに決着がついた。

ありのままの自分を認めた。
泣きたくなるほど辛い人生なんだと認た。

だから他人も恨まなくなった。
自分の不運な人生を呪うこともしなくなった。

心も体も
腐りきった酷い状態だったけど

ここが底なんだだと
不思議と落ち着いてきた。

自分で自分を
孤独な状態に追い込んでいたのがわかった。

ひとりで不幸を背負っている人生だと
嘆いていたんだとわかった。

失敗人生になることを恐れて
失敗を繰り返していたことがハッキリわかった。

いま中小企業家の集まりで
世話焼きジイサンみたいなことをやっている。

他人のために
エネルギーを使っているのだが

結果として自分のエネルギーも
増えていることに気がついた。

生きるエネルギーを温存しようと
チビチビ使っていたが

使えば使うほど
増えて行くもんだとわかった。

悩み多いときは
人との付き合いもしたくなくて

そんな機会は出来るだけ
避けていた。

しかし心を許せる仲間との語らいが
こんなにも生きる力を与えてくれるとは
まるでわかっていなかった。

いま100年に1度と言われている
厳しい環境の中で

この閉塞感を打ち破るのは
他人の為に自分を使うということだと思う。

だってあの
ボロボロだった失敗社長が

日に日に若返るように
生きる力が湧いてきているのだから・・・



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| ごんたくん(今瀬保男) | 失敗社長の人生リベンジ倶楽部 | 05:21 | comments(0) | trackbacks(0) |
失敗社長「苦しいときに効く薬は・・・」

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失敗社長「苦しいときに効く薬は・・・」

何で自分だけが
こんな辛い目に会わなければいけないのか

神様は不公平だ。

周りにいるろくでもない奴ばかり
いい思いをしている。

そんなことを嘆いている
再建社長の10年間だった。

それでも最初の内は懸命に
生きる努力をしていた。

しかし毎日辛いの苦しいのと
言っている内に

不安な気持ちが体中に充満して
心ここにあらずという感じになってきた。

足が地に着いてない。
努力もしないでひたすら嘆く。

そしてそんな自分を
努力していない自分を認めない。

そんな奴に
生きるエネルギーは出て来ない。

いつか不安に怯えて
心身ともに疲れ果ててしまった。

そんなとき
誰かに話を聞いてもらいたいと思った。

相談になんか乗ってくれなくてもいい。

どうせ誰も回答の仕様の無い
酷い状態だとは自分でもわかっている。

だから
どうしたほうがいいとか
こうしたほうがいいとか

そんなことは
教えてくれなくてもいい。

一瞬でもいい。一秒でもいい。

この抱えすぎた
重い荷物を一緒に持ってもらいたい。

ずっ預かってくれなどと
図々しいことなんか言わない。

一時預かりでも構わない。

頑張れ!頑張れ!と言われても
もうこれ以上頑張れない。

結果は出ていないし、力の無いことは
思い知った。

でも頑張っているんだから
結果躓いているんだから
頑張れと言われることが一番辛かった。

そんな苦しいところから
抜け出せたのは

そんな人生でも自分の人生だと
丸ごと受け入れようと思ったときからだった。

すると不思議なことに
人の人生との比較をしなくなった。

人の幸せを妬まなくなった。

何か生きていく目標が
出来ていくような気がしてきた。

そんな思いをしてきたから
前よりずっと人の話を聞けるようになった。

生まれつき喋りたがりやの私が
まるで母親のように「うん、うん」と言って
話を聞けるようになった。

挫折したとき、失敗したとき
こうしろとか、ああしろとか言われるより

ひたすら話を聞いてもらえることが
何よりの栄養剤だと経験したからだ・・・




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| ごんたくん(今瀬保男) | 失敗社長の人生リベンジ倶楽部 | 05:47 | comments(0) | trackbacks(0) |
失敗社長「ノーと言って延びた寿命」

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失敗社長「ノーと言って延びた寿命」

再建社長を引き受けたのは
今考えれば無謀な決断だったが

その当時は何とか
やればやれるような気がしていた。

もちろん根拠があっての話ではないから
2〜3年もすると

その曖昧な自信みたいなものは
木っ端微塵に砕け散っていた。

自信のなさは人への期待になって
誰かに幸せにしてもらおうと思っていた。

周りに嫌われたくないと言う自分を
作っていった。

不安な気持ちを打ち消すために
頑張った。

自分に鞭打って頑張った。

しかし誰も
幸せにはしてくれなかった。

10年目にこころも体も
ボロボロになって燃え尽きた。

そこでようやく気がついた。

誰も俺の人生に責任は持ってくれない。
自分の人生は自分の責任だ。

だから誰にどう思われようと
もうやりたくないことはやらない。

誰に嫌われて
どう大変なことになろうとかまわない。

いままでは期待に応えられない自分を
認めたくなくて「ノー」と言えなかった。

「ノー」と言ったら
取り返しのつかないほどの大打撃を
自分の人生に及ぼすと思っていた。

しかし何も
大変なことは起こらなかった。

誰かに嫌われる
ということも起こらなかった。

生まれてきたときは
何も持たずに裸だったのだから

もとの姿に戻ったと思えば
何も怖いものは無いと考えるようになった。

失うものなど何も無いはずなのに
失うことを恐れていた。

とにかく捨てることだった。
身軽になったら怖いものは無くなった。

堂々巡りの10年間を過ごして
ようやく「ノー」と言える自分に出会った。

20〜30年は寿命が延びたように
こころが軽くなったときだった・・・




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| ごんたくん(今瀬保男) | 失敗社長の人生リベンジ倶楽部 | 04:10 | - | - |
失敗社長「アラ還の妄想?」

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失敗社長「アラ還の妄想?」

昨年の12月で60才になったが
色々な書類で年齢を記入するときに

59才と書くのと60才と書くのが
こんなにも気持ちが違うのかと驚きがある。

59才のうちは何か
いつまでも生きられるような気がしていたが

60才になった途端に
精々生きても後20年の80才かと
寿命を判断している。

もっとも今迄の自堕落な生活の影響で
体はメタボの限りを尽くしている。

実際の寿命はもっと短いかもしれないが
生来の呑気な性格だから

まぁ大体その位かと
神のみぞ知るということで楽観している。

しかし5年前に55才で失敗人生を公開してから
心の様子はかなり変わってきた。

それまでは使えない通帳のようなものを
後生大事に身に着けていて

昔はこの通帳には
沢山残高があったのになどと
密かに郷愁に浸っていた。

波乱万丈の人生だったけど
最後は綺麗にまとめようなどと
ケチくさい考えでいた。

失敗続きの人生に蓋をして
本当の気持ちは誰にも言わず
あの世まで持って行こうと思っていた。

だからその苦しさが
心の重荷になり不安な気持ちが生まれていた。

こんなに失敗して
失敗の達人のはずなのに

この後に及んで
まだ失敗したら恥をかくと思う気持ちがあった。

しかしこんな風に生きた結果
自分の人生は行き詰ったんだと公開してから
その苦しみは無くなってきた。

失敗社長ブログを書くたびに
薄皮が剥がれる様に気持ちが軽くなった。

講演で失敗人生を語るたびに
肩の荷が下りたような気持ちになった。

私自身が拘っているほど
世間は私を真剣にみつめているわけではなかった。

こんな人生も悪くないなと思えてきた。

人生終盤にかかってきてから
自分の失敗経験を告白したことで

毎日の生活で深く感じたり感動したり
することが多くなった。

60才になってから
未知の世界への期待感なんてものが
出てきている。

団塊世代の「アラ還の妄想」なのか
只の変な親父の突然変異なのか

いづれにしてもワクワクした気持ちで
毎朝目覚めがあるのを感謝している・・・



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| ごんたくん(今瀬保男) | 失敗社長の人生リベンジ倶楽部 | 05:26 | - | - |
失敗社長「自分を欺いて生きて苦しんだ」

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失敗社長「自分を欺いて生きて苦しんだ」

倒産した会社の
再建社長になったことは

本意であろうとなかろうと
避けられる状況ではなかった。

問題はそれを綺麗ごとで
まとめようと考えたことだった。

経験も知識も
何もかも足りなかったのだから

あるがままの姿で
生きていけば苦しむことはなかった。

力足らずで出来ないことは
恥も外聞も無く助けを求めればよかっのに
ケチなプライドが邪魔をしていた。

自分の欲求を実現する為ではなく
債権者や社員やお客に

立派な社長として認めてもらおうという
姑息な考えが致命傷になった。

知らず知らずの内にこころが傷ついていた。

本当は仕事もやりたくない
会社へも行きたくない
再建社長なんてやりたくない

そんな気持ちを無理やり押さえつけて
頑張っている再建社長を演じ続けていた。

受身の気持ちが悩みを作り出していた。

自分の気持ちを欺いて生きてきた。

なぜ自分だけが
こんな辛い人生を歩まなければいけないのか

なぜ父はこんな酷い人生に
私を巻き込んだのか

そんな恨みや
憎しみを我慢して生きていることに
疲れ果ててしまった。

自分を殺して生きていくことに
疲れ果ててしまった。

そして10年目に
ダムが決壊するように

心の壁が
ガラガラと崩れおちた。

もういい。
もう十分頑張った。

これ以上出来ない。
やれといってもこれ以上は出来ない。

辛い、助けてくれと心の中で叫んだ。

涙が止まらなかった。

いままで辛くて
泣くことなんか一度も無かったのに。

泣くだけ泣くと
心が不思議なほど平静になっていた。

誰も恨まず
自分の人生を呪うこともせず

自分や妻や子のために
生きたい。

そんな気持ちになれたことで
受身の人生から脱出することが出来た。





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| ごんたくん(今瀬保男) | 失敗社長の人生リベンジ倶楽部 | 03:35 | comments(0) | trackbacks(0) |
失敗社長「老後なんてくそ食らえ!」

続きはコチラ→マンガ「失敗社長」

失敗社長「老後なんてくそ食らえ!」

昨年末に60歳になったが
毎朝起きるたびに歳が若くなって
いるような気がする。

身の不幸を嘆き
何故こんな人生になってしまったんだと
世間をすねて見ていたころは

毎朝起きるたびに10歳も歳をとったように
ガックリと疲れ果てていた。

心が元気になったキッカケは
5年前の失敗人生の公開だった。

あれも出来なかった。
これも出来なかった。

再建社長どころか
再建会社を消滅させた失敗社長だ。

再建社長の10年間は何故
「こんな人生に巻き込んだ」と
父を恨むことで恐怖から逃れようとしていた。

しかし苦しむだけ苦しんだら
その果てにわかってきたことがあった。

自分や自分の周りに起こったことには
自分にも責任があるということだ。

そう思える様になったとき
鉛が入ったような心と体が急に軽くなった。

そんな顛末を洗いざらいHPで公開した。

引き摺っていた過去と本当の意味で
決別することが出来た。

自分の人生をどう見るかで
こんなにも毎日の気持ちが変わってしまうとは
自分でも予想外だった。

色んなものを
上手に捨てられるようになってきた。

自分が我慢をしているのだから
相手にも同じことをしてくれという手前勝手な
要求もしなくなった。

お金も物もあればあるだけでいい。
無ければ無いだけでいい。
あるがままの姿でいい。

いまの偽らざる心境は
「老後なんてくそ食らえ!」という感じだ。

私の生き方を根こそぎ変えるような
HPでの失敗人生の公開だった。





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| ごんたくん(今瀬保男) | 失敗社長の人生リベンジ倶楽部 | 03:27 | comments(0) | trackbacks(0) |
失敗社長「重症だけど生きているんだから」

続きはコチラ→マンガ「失敗社長」

失敗社長「重症だけど生きているんだから」

再建と言う言葉は何か美化されていて
大儀が認められているような響きがある。

実態としては迷惑をかけた多くの人に
更に迷惑を上乗せして

生き残らせて欲しいというお願いだから
当事者としては当然のことながら深い罪の意識がある。

「若いのに大変だな」「苦しくても頑張れよ」
と再建社長を励ましてくれる言葉はもらった。

しかしそんなことを言われる度に
孤独な気持ちになっていった。

社会から受け容れられるわけがない。

口では励ましてくれていても
本音は罪を犯したものとして拒絶されている。

にぎやかな会合にいくと余計孤独感が深まる。
そして帰り道でふぅ〜ぅっとため息をつく。

あぁ自分は仲間はずれなんだと思うと
寂しさがますます募ってくる。

やがてそれは屈辱感になっていった。

最初はその悲劇的な状況を
何とか克服しなければいけないと頑張った。

頑張らなければ
とんでもない事になってしまうと

自分を追い詰めることで
何とか切る抜けた。

しかし恐怖で
そんな気持ちを駆り立てる方法は
長く続くはずもなかった。

そして酒も飲めないくせに
毎晩のように飲み屋に逃げ込んだ。

水割り1杯で深夜まで過ごすことが
燃え尽きるのを防ぐ手立てだと
いま思えば馬鹿な理屈で逃げ回っていた。

周りのおねぇちゃんは
ここをせんどとボトルの酒をがぶ飲みしているから
お金のかかりも只事ではない。

しかし自分の命をお金で買って
いるような心もちだから

幾らかかろうと
知ったことではなかった。

そして再建会社もお金も
自分のこころも体もみんな燃え尽きた。

周りには誠実に生きてきたかもしれないが
自分のこころに誠実ではなかった。

何のために生きてきたのだろう
誰のために生きてきたのだろう

そう問いかけても
すぐに返事がでてこない自分に気がついた。

喜こんだり悲しんだり
そんな神経が無くなっていた。

そこまで行ってようやく気がついた。。

自分の生き方は間違っていたと認めた。
自分の能力はとことん無いと認めた。

そして何も出来なかった自分を
許すことにした。

そんな結果になってしまったけど
十分頑張ったと自分のこころを解き放して
あげることにした。

泣いた。子供のように泣いた。
でもなんだか生き直せるような気がした。

何もかも無くしたけど
妻もいる。子もいる。健康な体もある。

不幸だ、不幸だと思うことを止めよう。
そんな生き方とは金輪際決別しよう。

瀕死の重症だが死んだわけではない。
生きられるだけ生きてやる。

過去におさらばして
新しい人生に立ち向かう気持ちが
少し湧き出てきたときだった。



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| ごんたくん(今瀬保男) | 失敗社長の人生リベンジ倶楽部 | 03:14 | - | - |
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